地域別経済格差

一般社団法人日本インドネシアビジネス協会

2020年11月09日 09:03




インドネシア中央統計局から発行された、2019年度一人当り州別の都市部と村落部の消費支出によれば以下の様な格差があることが判ります。


都市部での最大消費州:首都ジャカルタ特別州 Rp.2,156,112
都市部での最小消費州:中部ジャワ州 Rp.1,081,327


村落部での最大消費州:東部カリマンタン州 Rp.1,308,713
村落部での最小消費州:東部ヌサトゥンガラ州 Rp.625,090


都市部と村落部のいずれにおいても最大と最小の間には2倍強の格差があり、首都ジャカルタ特別州の都市部と東部ヌサトゥンガラ州の村落部では3倍強の格差があることになります。


因みに、総務省統計局のデータによる日本の県別一人当り消費支出の最大県と最小県は以下の通りで、格差は約1.5倍です。


最大県:神奈川県 346,760円
最小県:沖縄県 234,707円

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