La Ninyaとインドネシア各地の洪水

一般社団法人日本インドネシアビジネス協会

2021年11月16日 09:14




インドネシア気象庁(BMKG)による昨今のインドネシア各地における洪水被害の原因は、エルニーニョ現象の逆で、東太平洋赤道付近の海面水温が平年より低い状態が長期間続くラニーニャ現象であるとしています。


インドネシア気象庁(BMKG)は今年が特に洪水被害が多い訳ではなく、例年だと8月頃から始まる洪水が今年は最近になった急に始まったので被害が大きいように感じられるのだと解説していました。


それにしても毎日のようにインドネシア各地での大洪水の様子が伝えられると、やはり異常気象なのかと思ってしまい、気候変動サミットでの各国首脳の深刻な表情が正当化されるようで複雑な思いです。


日本への影響は寒い冬となって現れるそうですが、いまのところは暖かくその影響は感じられません。

関連記事