三次元の世界を二次元で伝えることの辛さ

コロナで現地出張が出来なくなってから1年半近くになろうとしています。


最近、コンサルティングをしている企業の人達と会話をしていて気になるのが、コロナで現地に行けなくて仕事が進まないことに対する諦めのような雰囲気です。


現地側とはWEB会議を通じてそれなりのコミュニケーションは実現出来るのですが、所詮はパソコンの画面を通してのことで、私自身、三次元の世界を二次元で伝えることの辛さが知らないうちに溜まって来ているように感じています。


インドネシアまでの飛行時間と旅費はそれなりに負担であることは確かですが、直接会ってサンプルや資料を見せながら説得することの手応えが、それらを十分にカバーしてくれていたと改めて確信しています。


しかし、コロナを理由に仕事のレベル低下を仕方ないこととして諦めてはいけないと思います。


発生源の中国を除いて世界中がコロナ禍で苦しんでいる訳ですから、今ここでの頑張りがコロナが収まった後の明暗を分けると確信しています。


コロナが収まった後は世界中が巻き返しに躍起になるでしょうが、当然色々なサービスやインフラは供給が追い付かなくなるでしょう。


だからコロナに負けず、今出来ることは何かを考え抜いて、今出来る条件下で粛々と進めておくことが大事だと思うのです。

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